今の時期になると急にフラッシュバックになって思い出されます。流産してしまった月でもあります。その不安な気持ちをまとめてみました。
トト
気の持ちようが一番大事だよ、主!
ココ
気持ちの切り替えが大切にゃ!
無限大の不安
去年の今頃は不妊治療で最終段階の体外受精でできた胚盤胞4個目を移植して、ようやく妊娠に辿り、嬉しさ半分、無限大の不安で過ごしていた気がします。
気持ち悪くてご飯が食べられなかったです。完全に鬱状態でした。そこから何度も何度も自分の不甲斐なさを責めていました。
妊娠、流産を得て…
結局流産し、それ以降も治療がうまくいかず、体外受精に纏わる医療への不信感が募り、結果治療を断念しました。
やはり人並みに「妊娠ができない」「子を授かれない」というのは、中々吹っ切れるものではなく、ふとした瞬間に嫌な記憶として蘇ってきます。
不妊治療をして授かれなかった気持ちは、世間一般的にどう処理しているのかと思った瞬間です。
授かった人にしか当てられないスポット
どうしても、授かった人にしか、スポットが当たりません。
日本における不妊治療は世界第一位のはずなのに、出生率は低い。10人中3人が無事出産まで辿り着けるらしいですが、残りは…?となる
不妊治療をやったことの無い人は、何それ?から入ります。
せめて、もっと認知されて、できなかった人のケアをもっとできる世の中になってほしいなと思いました。
その技術で授かる人もいれば、いない人もいるんですという認識を改めて考えてほしいです。
まとめ
昭和の人間なので、結婚したら子供を産んで当たり前。家を買うのが当たり前。
そんな当たり前が今ではすごく難しい時代になってきたのではないかと思います。
価値観が変わっていく中で、どう自分の気持ちを整理するかが今後の課題となるのではと思いました。
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