お客様から、PDFがどうしても茶色にしかみえない!と言われ、
確かに茶色だわ…と思った、特色DIC635。色パッチは鮮やかなオレンジ。パソコン画面上のPDFは茶色。
だって特色はRGBやCMYKだとどうしてもくすんでみえる上に、
パソコン上じゃ再現出来ない色で
ましてや、お互いが見ているパソコンの環境、(WindowsとかMacとかで既に違う)ので…
って言って伝わるのだろうか…。
とりあえず、先にだしている色校正見本に合わせて印刷するから
PDFの色は見ないでくださいとしか言えなかった自分、反省。
色々試してはみたけど、
最終的には、
PDFで特色を表現出来るか
→Photoshopで疑似カラープロファイルをつくるまで。
Photoshopの 編集→カラー設定
CMYKのプロファイルをカスタムに
印刷インキ設定のインキの色特性→カスタムを選択
変えたい色今回はDIC635なので、Mの箇所のLabの値を入れる。(上の画像は入れてないが…)L:56 a:59 b65
CとYはwの値をそのままコピペ。合ってるのかしら?
ここまでできたら,
設定を保存。適当に名前を付けておく。ここでは「DIC635_3」と保存。
再起動しないとプロファイルが反映されないので再起動。
↓
これで、疑似色がおかれて、PDFとかでも特色の色が反映されている
ハズ!w
本当は特色2色のチラシとかは、下版時にCMYKのどれかの版に置き換えるけど、
想像で色を考えてね!って言えない時に、使えそうな技だなって思いました。
下記記事を参考にさせて頂きました。
ディスプレイやPDFで特色再現できるなんて! | Cherry Pie Web
元は2003年の記事とか…苦笑
知らないことを知ることが出来るのはいいことです。
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