今更だけど、「夢をかなえるゾウ」をみての感想

「夢をかなえるゾウ」は、著者の水野敬也氏による自己啓発書です。この本では、夢を実現するための具体的なステップやツールが紹介されています。

本の中心的なキャラクターである「ガネーシャ」は、自分自身の夢を実現するために、小さな歩みを重ねていくことを教えてくれます。夢を実現するためには、まず自分自身が変わることが必要だと説かれています。自分自身を変えるためには、自分自身の考え方や行動パターンを見直し、良い習慣を身に付けることが必要です。

「夢をかなえるゾウ」は、自己啓発書としては非常にわかりやすく、実践的なアドバイスが多数含まれています。自分自身の夢を実現したい人には、身近な習慣から変えていくことが重要であることを教えてくれる本です。

人間は、楽な方へ行く傾向があります。しかしながら、何か成功したいと思ったとき、楽な状態で成功することはできません。他の人と同じことをしていては、何も変わらないからです。

この本では、ストーリー形式で普段の生活に取り入れる習慣や、人間関係における対応の仕方などを紹介しています。物語が進んでいくので、活字を読むのが苦手な人でも読みやすく、会話形式で例題も出てくるので、自分の生活に置き換えて考えることができます。

中年ぶとり（？）した、あんみつ好きのタバコ吸い（禁煙が続かない）なガネーシャの見た目からは説得力ゼロですが、核心をついており、話が進むごとに面白く、そこがすんなりよめる要素なのかと思われます。

全体的にわかりやすく、身近な例を用いて解説されているので、夢を実現するためのヒントを得るのに役立つ良書だと感じました。